松竹歌舞伎舞踊公演

日 時
2022年7月9日(土)14時開演
会 場
越前市文化センター大ホール
説 明
越前市文化センターで3年ぶりの歌舞伎公演!
出演は中村芝翫・中村橋之助・中村福之助
中村歌之助・中村松江。
『ご挨拶』
中村芝翫が素顔で登場し、各地の公演にご来場いただいた皆様にお目見得のご挨拶を申し上げます。客席と舞台が近しく感じられることでしょう。
『操り三番叟』
 国土(こくど)安穏(あんのん)、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)を祈念する能『翁(おきな)』をもとにして、歌舞伎では「三番叟(さんばそう)もの」の舞踊が数多く作られました。『操り三番叟』は、糸操りの人形が三番叟を踊るという趣向による作品で、嘉永六(一八五三)年二月、江戸河原崎座で初演されました。
 糸操りの人形が踊っているように見せるのが演じ手のしどころであり、人形を操る後見(こうけん)との息のあった振り事が大きなみどころとなっています。
『連獅子』
 この作品は能の『石橋(しゃっきょう)』をもとに、獅子が我が子を千尋(せんじん)の谷(たに)に落とし、この試練を乗り越えた子のみを育てるという伝説をふまえて作られた、歌舞伎の人気舞踊です。作者は河竹黙阿弥で、明治五(一八七二)年七月、東京村山座で初演されました。
 親子の獅子の試練と、その情愛を描いた前半の狂言師の踊り、それぞれの宗派の尊(とうと)さを論じる間狂言(あいきょうげん)の「宗論(しゅうろん)」、さらに後半の勇壮な獅子の精の狂いと、みどころ多い作品をお楽しみください。
料 金
<全席指定席>一般7,000円 友の会6,500円 当日7,500円
チケット発売
友の会先行販売 2022年5月22日(日)~
一般販売 2022年5月23日(月)~
プレイガイド
ベル、パリオ、越前市文化センター、チケットぴあ(Pコード511-688)、ローソンチケット(Lコード53480)、チケットWeb松竹(24時間受付 https://www2.ticket-web-shochiku.com)